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翻訳者になるためには?必要資格や仕事内容もご紹介

公開日:2020/03/01  最終更新日:2020/03/23

英語を使う仕事の中でも翻訳家はあこがれの職業のひとつでしょう。しかし「どうやればなれるか」はあまり知られていないのが実情でしょう。本コラムでは「翻訳者になるために必要な資格があるのか」ということや「仕事内容」についてもご紹介したいと思います。

まず翻訳家の仕事についてご紹介

導入文に挙げたような文芸、映像作品だけなく、研究論文なども、その対象です。つまり、外国語の文章を日本語に訳すこと全般が翻訳家の仕事となります。

「文芸(出版)翻訳」は、小説やノンフィクションなどの文芸作品を翻訳します。文化や時代の違いも意識しなければならず、さらに感情を読み取る感受性、文章表現のセンスなどが要求される仕事です。

「映像翻訳」は、映画やドラマ、ドキュメンタリー番組などのセリフやナレーションを翻訳します。字幕になるケースでは文化の違いを考えた上での言い換え、時代考証なども参考に、正確な訳であることはもちろん、感情表現として受け入れられやすさ、共感性も求められる仕事です。

「実務翻」は、企業や法律家、研究者が実務上、もしくは研究上、必要とする翻訳を指します。企業などでは企業内翻訳者や派遣翻訳者が活躍中です。法務関係・研究論文などで内容が専門的かつ、高度な論文は、厳密な正確さが問われるため、弁護士やドクターコースに学んでいた方で、実際に弁護士にならない、研究生活を選択しなかった方、さらに語学が堪能な方が翻訳なさることも多いでしょう。

そして、翻訳家になる上で必要な資格はありません。しかし、翻訳家養成スクールに入学する際には、英語であれば英検1級、TOEIC900点相当の語学力が必要と言われています。

翻訳家養成スクールからどのようにプロになるか

「翻訳家になる上で必要な資格はないものの、翻訳家養成スクールに入学する際には、英語であれば英検1級、TOEIC900点相当の語学力が必要」ということをおわかりいただけたところで、どのようにプロの翻訳家になるかをご説明しましょう。

■スクールは実務翻訳メインに文芸(出版)翻訳、映像翻訳の専科がある

やはり一般的にニーズの高いビジネス一般、経済・金融、IT/マーケティング、医学などの翻訳について学べる実務翻訳を主流としている養成スクールが多く、文芸(出版)翻訳、映像翻訳の専科を併設している感じです。

■修了生の進路

翻訳会社、翻訳者派遣会社、翻訳者エージェントが運営している、関わっている場合は推薦枠的に就職ができることがあります。また、実務翻訳に関しては受講生に実力があり、スクールのキャリアサポートが適切であれば、によって各企業、法曹関係、研究所などに就職して、会社員として雇用してもらえるでしょう。

文芸(出版)翻訳、映像翻訳に関しては元来、フリーランスの翻訳者が主流であり、現役講師の推薦で仕事をもらっている方もおられます。そのため独学よりスクールに入ったほうがチャンスに恵まれると言えるでしょう。

機械翻訳やクラウドソーシングの影響はホント?

昨今は機械(自動)翻訳が進化して、短い文章やかんたんな文章ではかなり正確な翻訳をしてくれます。しかも、Googleの翻訳機能などは無料で利用可能です。

また、クラウドソーシングが普及した影響で、在宅主婦の方などがパート感覚で安く翻訳を受け負うことも増え、翻訳家のギャランティーが値崩れしているなどという、うわさも聞きます。翻訳家に対する機械(自動)翻訳やクラウドソーシングの悪影響は事実なのでしょうか。

機械(自動)翻訳は、人間が外国語を学ぶプロセスを機械にも踏ませることで訳す、コーパス(膨大な訳文データ)を参照して訳す、人間の脳神経細胞を模したプログラミングをしたものなど、さまざまなタイプが存在し、日々進化を遂げています。早い(2,000語くらいは一瞬にこなす)・安い(無料もある)・対応言語が多い(100語超えもある)ことにかけては人間を凌駕します。

しかし、映画や文芸作品などに関しては作品のストーリーや背景を読み取り、加味して翻訳することが不可欠です。また「読者や視聴者、観覧者の心に届く翻訳をすること」「スラング、ギャグやジョークを理解して、アウトプット言語の文化に合致させるように訳す」などは機械には無理だと考えられています。

クラウドソーシングが普及した影響からの、翻訳家のギャランティーの値崩れについては、より正確で、専門性の高い、信頼性の高い翻訳を心がけている方には関係のない問題でしょう。「安ければ良い」と考えるクライアントはどこまでもギャラを下げようとしますが、質を必要とするクライアントは翻訳家の実力に見合うギャラを払ってくれるからです。

まとめ

「翻訳者になるために必要な資格があるのか」ということや「仕事内容」についてもご紹介しました。資格はとくに必要なく、企業内で活躍する翻訳家になるなら、思ったより安定性がある職業と言えるでしょう。

また、フリーランスであっても、専門的な知識や、ふさわしいセンスや創造力が備わっていれば生活していける可能性はあります。しかし、すべては本人の努力次第という、きびしい側面も忘れてはいけないでしょう。

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