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通訳は稼げる?給与|年収相場はどのくらいか調べてみた!

公開日:2020/03/15  最終更新日:2020/03/23

晴れてプロの通訳者になれたとして、どのくらい給与・収入を得られるかは気になるところです。そして通訳者といっても、その仕事や雇用形態には違いもあります。本コラムでは、通訳は稼げるのかや、給与・年収相場はどのくらいかをご紹介したいと思います。

まず日本人の平均年収を知ろう

日本の全給与所得者の平均給与は年間を通して勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与「441万円」でした。男女別では「男性 545万円」「女性 293万円」でした。

給与所得者の平均年齢は「46.4歳」で、男女別では「男性46.3歳」「女性46.5歳」。高齢化社会が反映されているのがわかります。給与所得者の平均勤続年数は「12.2年」となっており、男女別では「男性13.7年」「女性10.1年」となっています。

年間を通して勤務した正規雇用の給与所得者の1人当たりの平均給与は「504万円」男女別では「男性560万円」「女性386万円」でした。

年間を通して勤務した非正規雇用の給与所得者の1人当たりの平均給与は「179万円」男女別では「男性236万円」「女性154万円」となっています。

以上を念頭において、さらに詳しく見ていきましょう。

就職関係の有名サイトのデータを参考にすると

前項で「日本の給与所得者の1人当たりの平均給与は“441万円”」ということがおわかりいただけたところで、いよいよ通訳者の給与・収入についてご紹介しましょう。就職・転職関係の有名サイトのデータを参考にまとめてみました。

■大手転職情報サイトによるデータ

パーソルキャリア(旧・学生援護会→インテリジェンス)が運営する大手転職情報サイト『doda(デューダ)』によれば翻訳家 / 通訳者の平均年収は、350万円。生涯年収は1億8025万円。

男女別では男性353万円、女性349万円。年代別では20代・320万円 / 30代・348万円 / 40代・370 万円 / 50代~・446万円でした。(以上2018年9月~2019年8月調べ)。

■大手ライフイベントビジネス会社によるデータ

『カーセンサー』『ゼクシィ』などで有名なリクルートマーケティングパートナーズが運営している進路選びサイト『スタディサプリ進路』によるデータです。

<駆け出しの通訳者のギャランティー>

1日(半日~8時間以内):2万円程度

<トップクラスの通訳者>

ギャランティーは新人の3倍程度 年収2000万円以上稼ぐ方もおられる

<企業内通訳>

会社や団体に所属して働けば安定した収入を得ることが可能

■大手情報集約型メディアサイト運営会社によるデータ

『価格.com』や『食べログ』で知られる情報集約型メディアサイト運営会社・カカクコムが運営するアグリゲート型求人検索エンジン『求人ボックス』です。

<通訳の仕事の年収・時給・給料相場>

・派遣社員:平均約1,501円(ボリュームゾーンは1,191〜1,427円の水準)

・アルバイト・パート:1,106円程度

・正社員:平均年収は「約402万円」。月給換算で「34万円」、初任給は「20万円」程度

全体の給与幅:1,191〜2,371円と比較的広い

※勤務先や経験・求められるスキルによっても大きな差があることがうかがえる

※最後に「通訳エージェントに所属した場合」のデータはとくに上がっていませんでしたが、フリーランスの中に入っています。登録制の通訳派遣会社と違って、通訳エージェントはフリーランスの通訳者が「仕事の窓口」として個人契約するところだからです。

通訳エージェントは数%を手数料として差し引いてから、契約している通訳者にギャランティーを支払います。個人的に気に入ってくれて、直に指名してくれるクライアントが増えたら、完全なフリーランスとなることも可能です。

フリーランスになればかなり稼げる

就職関係の有名サイトからのデータで、翻訳家・通訳者の平均年収は「350万円」でした。駆け出しの通訳者のギャランティーは1日2万円程度となっており、トップクラスの通訳者のギャランティーは新人の3倍程度で年収2000万円以上稼ぐ方も存在しています。派遣社員で平均約1,501円・アルバイト・パートで1,106円程度です。

正社員の平均年収は「約402万円」月給換算で「34万円」、初任給は「20万円」程度が相場であることがわかりました。

日本人の平均給与は「441万円」ですから翻訳家・通訳者になるのは大変なのに、少ないような気がする方もおられるでしょう。

これは通訳者でもフリーランスより就業しやすい「企業内通訳」に正規雇用が減少し、派遣が増えている影響もあると思われます。しかし、通訳者はある意味、生涯続けられる仕事です。

近年、少子高齢化で年金に期待できない中「老後破産」なども増え、基本的に「働けるうちは働く」という時代です。そんな時代に生涯できる仕事には高い価値があります。

通訳者は「はじめの一歩」として企業内通訳からキャリアをスタートさせることが多いです。しかも既述のとおり、正規雇用が減少して派遣が増えているため、派遣社員からのスタートになってしまうことが増えているので、最初は収入的に群を抜くような額は期待できないと思われます。

しかし、複数社での経験を武器にアピールポイントを持つことができれば、通訳エージェントとも契約可能になるでしょう。以降はフリーランスとして収入は自分次第で増やすことができます。

世の中には一定数「組織に所属することが苦手」という方が存在するものです。そういった自由人にはフリーランスになれる通訳者は魅力ある職業のひとつでしょう。

もっとも注目すべきは「トップクラスの通訳者のギャランティーは新人の3倍程度で年収2000万円以上稼ぐ方も存在する」というところです。起業家ならば多くある収入額でしょうが、起業家にはとくに経済的には大きなリスクが伴います。

通訳者であれば、勉強する以外には投資などのリスクもなく、身ひとつで年収2000万円以上を稼ぎ出せる訳です。身に付けた技術で世間をわたっていける仕事は、身を削るような修業期間を経るか、特別な才能に恵まれなければ、そうそうあるものではありません。そう考えると通訳者は夢のある仕事です。

まとめ

通訳は稼げるか、給与・年収相場はどのくらいか、をご紹介しました。データ上の平均的な収入額としては決して高くはないもののトータルな視点から判断すれば、かなり魅力的な仕事という結論でした。

また、仕事としては「専門事務職」に分類されますが、ある種、職人のように「自分のスキルだけで世渡りできる」なかなかやりがいのある仕事と言えるでしょう。専門性を高めることで、仕事の依頼を増やせるので、知識や教養も生涯高めることができます。通訳者という仕事はまさに無限の可能性を秘めていると言っても過言ではないでしょう。

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